連携教育用教材
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[ 新潟連携教育研究センター | 新潟医療福祉大学 ]【お願い】
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テーマの概要 頻発する骨折を予防・治療して高齢者のQOL向上のための支援策。 モデル系 在宅・地域支援系 (高齢者) 診断名 左股関節頸部骨折、骨粗鬆症、心房細動 障害名 筋力低下、歩行障害 対象者の概要 82歳女性 10年程前より心房細動のため近医内科に通院、現在症状は安定。最近、自宅で転倒、左股関節痛のため歩行困難になり病院の救急外来受診。左大腿骨頚部骨折の診断で即日整形外科入院。リハビリも順調に進み、退院を一週間後に控えている状況にある。 原案制作者 丸山敬子・髙橋榮明・星野惠美子・佐久間真由美(新潟医療福祉大学) *制作時の所属先 -
テーマの概要 頻発する骨折を予防・治療して高齢者のQOL向上のための支援策。 モデル系 在宅・地域支援系 (高齢者) 診断名 骨粗鬆症、大腿骨近位部骨折、心房細動 障害名 筋力低下、歩行障害 対象者の概要 82歳女性 10年程前より心房細動のため近医内科に通院、現在症状は安定。最近、自宅で転倒、左股関節痛のため歩行困難になり病院の救急外来受診。左大腿骨頚部骨折の診断で即日整形外科入院。リハビリも順調に進み、退院して一週間後の状況。 原案制作者 佐久間真由美・丸山敬子・星野惠美子・北村香織・髙橋榮明(新潟医療福祉大学) *制作時の所属先 -
テーマの概要 骨粗鬆症のある高齢者の骨折予防・治療。 モデル系 在宅・地域支援系 (高齢者) 診断名 胸椎圧迫骨折、脳梗塞後遺症、高血圧 障害名 腰背部痛、片麻痺、嚥下障害 対象者の概要 78歳男性 73才で多発性脳梗塞発症し、右不全片麻痺、軽度の呂律不良、軽度嚥下障害を後遺。夜間に自宅にてトイレに行こうとして転倒し、入院となる。 原案制作者 佐久間真由美・丸山敬子・星野惠美子・北村香織・髙橋榮明(新潟医療福祉大学) *制作時の所属先 -
テーマの概要 摂食・嚥下障害のある人の支援プログラム作成。 モデル系 医療系 (青年期) 診断名 ウィルソン病 障害名 摂食・嚥下障害、ディサースリア 対象者の概要 25歳男性 6年前の19歳の頃に、ことばが不自由になった。3年前の22歳のときに咳がつづき、肝・神経型ウィルソン病の診断で入院し、医学的治療とリハビリを受けた。その後、転院して集中的なリハビリを開始。本人、家族共に退院後の日常生活の自立を願っている。 原案制作者 西尾正輝・渡邉良弘・星野恵美子・押木利英子(新潟医療福祉大学) *制作時の所属先 -
テーマの概要 脊髄小脳変性症患者の「活動と参加」向上のための支援プログラム作成。 モデル系 医療系 (中年) 診断名 脊髄小脳変性症(OPCA)、左大腿骨頸部骨折、誤嚥性肺炎 障害名 四肢・体幹失調、歩行障害、構音障害 対象者の概要 60歳女性 4年前の56歳で脊髄小脳変性症を発症し、四肢や体幹の失調症状、構音障害などが出現。更に1年前には、転倒により大腿骨頸部骨折受傷。歩行に介助が必要になった。 原案制作者 泉良太(新潟医療福祉大学) *制作時の所属先 -
テーマの概要 中高年者のメタボリックシンドロームの予防・改善を図る。 モデル系 予防・健康増進系 (中年) 診断名 糖尿病、脂質異常症、肝機能障害 障害名 過体重による膝関節痛 対象者の概要 45歳男性 学生時代から飲酒量が多く、現在では、休日に朝から飲酒することもある。体重を減少させて、健康に日々を送りたいと願っている。 原案制作者 佐藤敏郎(新潟医療福祉大学) *制作時の所属先 -
テーマの概要 末期胃がんで治療効果がみられないためベッド上安静の高齢患者の在宅療養生活の支援。 モデル系 在宅・地域支援系 (終末期) 診断名 胃がん、便秘、高血圧 障害名 筋力低下、通過障害 対象者の概要 78歳女性 2年前に、食欲不振体重減少みられ受診し、胃癌指摘された。進行胃癌でボールマン4型であり、化学療法を受けていた。しかし病状進行し、肝・ 骨転移みられ、積極的な治療の効果がみられないということで、在宅療養生活となる。腰椎への骨転移・疼痛・倦怠感などのためベッド上の生活になり筋力低下 しており、立位不可。食事はアイスクリームや果物などを少量ずつ摂取している。 原案制作者 蒔田寛子、牧田光代(豊橋創造大学) *制作時の所属先 -
テーマの概要 終末期がんの独居患者の在宅療養支援。 モデル系 在宅・地域支援系 (終末期) 診断名 胃がん、通過障害、下肢浮腫 障害名 筋力低下 対象者の概要 70歳女性 1年半ほど前に市の健康診査の際、胃癌と診断される。進行性の胃癌でもあり、手術は希望せず、診断後1年半ほど化学療法のために入退院を繰り 返していた。通過障害で嘔吐が続き院していたが、対症療法としての点滴治療をしているだけであったっため、家に帰りたいという本人の希望に添い在宅療養が 開始となった。 原案制作者 蒔田寛子・牧田光代(豊橋創造大学) *制作時の所属先 -
テーマの概要 認知症状が顕著なターミナル期にある膵がん高齢者の在宅ターミナルケア。 モデル系 在宅・地域支援系 (高齢者) 診断名 高血圧、脳梗塞、多発梗塞性認知症、膵がん 障害名 歩行障害、失語症、記憶力低下、見当識障害 対象者の概要 81歳女性 膵癌ステージⅣ、積極的な治療は困難であるため痛みの緩和及び食欲増進を図る等の緩和治療を実施。脳循環代謝の改善と血圧安定を図るための治 療も継続。夫の介護に安心感を覚え依存的な日常生活を過ごしている。今は倦怠感、食欲不振、痛みなどの苦痛と不快を感じている。 原案制作者 松井奈美(日本社会事業大学) *制作時の所属先 -
テーマの概要 羊水検査で胎児がダウン症候群と判明。ダウン症候群と妊娠の今後について。 モデル系 医療系 (胎児・乳児) 診断名 ダウン症候群(胎児) 障害名 知的発達障害 対象者の概要 38歳女性 38歳女性、妊娠希望で不妊外来受診。排卵誘発剤を使用し、2回妊娠したが、2回とも妊娠8週で自然流産となった。妊娠してもまた流産してし まうのではないかという思いがあり、不妊治療は2年間のみでやめた。産めるのは40歳ぐらいまでだろうという思いもあり、もう一度、不妊治療を受けようか と迷っている矢先に自然妊娠したが、羊水検査の結果、胎児はダウン症候群と判明する。 原案制作者 村井文江(筑波大学) *制作時の所属先 -
テーマの概要 脳梗塞による片麻痺をもつ乳がん(胸壁浸潤、リンパ節転移)患者の退院支援。 モデル系 医療系 (高齢者) 診断名 脳梗塞、乳ガン 障害名 片麻痺、失語症 対象者の概要 68歳女性 脳梗塞による右片麻痺は、中等度であり、車イスの移乗も介助が必要。日常生活動作も食事以外は介助が必要な状態。乳ガン(胸壁浸潤、リンパ節 転移)は、手術適応なく、薬物中心の治療となるため、入院治療をする適応はない。本人は治療したくない意向だが、家族は、回復期リハビリテーション病院へ の転院を希望、乳ガンの専門医がいないとの理由で、転院を断られた。 原案制作者 朝比奈真由美(千葉大学) *制作時の所属先 -
テーマの概要 嚥下困難な患者への投薬、症状や機能低下から薬の副作用を探る。 モデル系 医療系 (高齢者) 診断名 高血圧、軽度認知症、大腿骨単純骨折 障害名 認知障害、歩行障害 対象者の概要 80歳女性 40歳代で高血圧、高脂血症が心配になるが特に治療はしてこなかった。77歳頃から、物忘れ、会話能力の低下、軽度なうつ症状が見られ、軽度 の認知症と診断された。アリセプト錠が処方される。半年前からレンドルミン錠の服用をはじめたが、この頃より軽い歩行障害が見られるようになった。自宅玄 関そばの段差につまずき転倒し、右足大腿骨単純骨折のため2ヶ月前に入院。 原案制作者 飯村菜穂子(新潟薬科大学) *制作時の所属先 -
両下肢機能全廃
テーマの概要 交通事故で脊髄損傷による両下肢機能全廃の大学生の退院後の生活設計。 モデル系 在宅・地域支援系 (青年期) 診断名 脊髄損傷、ストレス性胃潰瘍 障害名 両下肢機能全廃 対象者の概要 21歳女性 バイク事故による脊髄損傷のため、急性期病院での治療を経てリハビリテーション病院に転院。抑うつ傾向にあったが回復してきている。退院後、できれば大学に復学したいと思っている。 原案制作者 永野なおみ(県立広島大学) *制作時の所属先 -
テーマの概要 脳血管障害の夫を介護する高齢者の妻。(老老介護) モデル系 在宅・地域支援系 (高齢者) 診断名 脳梗塞(夫) 障害名 片麻痺、構音障害、嚥下障害(夫) 対象者の概要 70歳女性 夫が寝たきりになってからのこの2年ほど、介護に18時間程度割かれ夜間の睡眠も途切れ途切れの状況で、介護に疲れきり何の楽しみも希望もなくなってきている。このような状況のため趣味も全くと言っていいほど出来ない状況。 原案制作者 木下正信(首都大学東京) *制作時の所属先 -
テーマの概要 両親のネグレクトによる成長発達障害、精神発達遅滞児の療育および発達支援について。 モデル系 発達支援系 (小児) 診断名 栄養失調症、精神発達遅滞、ネグレクト 障害名 成長障害 対象者の概要 6歳女性 両親のネグレクト(育児放棄)による栄養失調のため成長発達の障害。3歳までの既往不明。予防接種未接種。今年度から療育センター付属の特別支援学校の1年生に入学した。廊下続きで、介護用車いすで通学中。 原案制作者 松井由美子・星野惠美子・押木利英子(新潟医療福祉大学) *制作時の所属先 -
テーマの概要 脳梗塞後の摂食・嚥下障害,左上下肢の運動・感覚麻痺。 モデル系 医療系 (高齢者) 診断名 脳血管障害、睡眠時無呼吸症候群 障害名 摂食・嚥下障害、構音障害、球麻痺、片麻痺 対象者の概要 72歳男性 橋・延髄梗塞の診断にて保存的治療を開始し、第21病日よりリハピリテーション開始する。障害を現実的に受けとめ、リハビリテーシヨンに対して意欲的で、病前の社会的活動を行うことができることを希望している。 原案制作者 西尾正輝・星孝・松本香好美・松山茂樹・保苅芙美・藤枝温子・島貫秀樹(新潟医療福祉大学) *制作時の所属先 -
渡邉榮吉・星野惠美子(新潟医療福祉大学)
テーマの概要 高齢女性糖尿病患者の合併症の進展抑制のための治療法の立案。 モデル系 医療系 (高齢者) 診断名 糖尿病、脂質異常症、高血圧、認知症 障害名 認知障害 対象者の概要 75歳女性 5年前に住民検診で尿糖を指摘され、近医を受診。1400kcal/日の食事をすすめられたが、自覚症状が何もなく守ることなく放置していた。3カ月前より口の渇きが出現し、再び近医を受診したところ、高血糖、高血圧、高トリグリセリドが指摘された。 原案制作者 渡邉榮吉・星野惠美子(新潟医療福祉大学) *制作時の所属先 -
テーマの概要 脳梗塞四肢麻痺のある障害者の在宅生活や医療、介護について。 モデル系 在宅・地域支援系 (中年) 診断名 脳梗塞四肢麻痺、閉じ込め症候群、褥瘡 障害名 四肢麻痺、嚥下障害、内部障害 対象者の概要 58歳女性 脳血管障害に対してはt-PAによる保存的薬物療法。気管切開。膀胱瘻、胃瘻(PEG)の造設。仙骨部褥瘡に対し保存的治療を実施。 原案制作者 真柄彰・押木利英子・星野惠美子(新潟医療福祉大学) *制作時の所属先 -
テーマの概要 僻地に居住する独居高齢者の復帰・生活支援。 モデル系 在宅・地域支援系 (高齢者) 診断名 腰部圧迫骨折、骨粗鬆症、うつ病疑い 障害名 運動障害、気力減退、食思不振 対象者の概要 64歳女性 二年前腰椎圧迫骨折で近医3ヶ月入院。その後腰痛持続。一年間で体重が10kg減少(原因不明)。札幌での検査・治療が終わったら早く利尻へ帰りたい。 原案制作者 苗代康可(札幌医科大学) *制作時の所属先 -
テーマの概要 病気や骨折で病院に入院中の老年者の退院後の支援。 モデル系 在宅・地域支援系 (高齢者) 診断名 急性腎盂腎炎、敗血症、DIC疑い 障害名 脳梗塞後遺症、嚥下障害 対象者の概要 90歳女性 ケアハウスで生活をしていた半年前に、急性腎盂腎炎を発症し、病院に入院。敗血症も認められ、DIC(播種性血管内凝固症候群)の疑いもある。せん妄が起き、右大腿骨頸部、右手首を骨折。 原案制作者 苗代康可(札幌医科大学) *制作時の所属先 -
テーマの概要 日中、独居で褥瘡があり偏食のある高齢者の生活支援。 モデル系 在宅・地域支援系 (高齢者) 診断名 脳梗塞後遺症、褥瘡、低栄養 障害名 筋力低下、歩行障害 対象者の概要 82歳女性 5年前に脳梗塞で入院、右片まひとなる。その後、再発作で数回入院し、入院のたびに活動量が落ち現在ほぼ寝たきり。褥瘡が仙骨部にある。日中独居になるので食が偏り、量も少ない。 原案制作者 牧田光代・蒔田寛子(豊橋創造大学) *制作時の所属先 -
テーマの概要 致死的遺伝病の患者・家族への病名告知の是非および法。 モデル系 医療系 (中年) 診断名 ハンチントン病 障害名 運動障害 対象者の概要 47歳女性 物を良く落とすようになり、脳MRIや血液検査を施行しハンチントン病と診断された。本人に病名を告知したが、家族への告知を拒否している。保険の問題、職場の解雇の問題、子供の養育、家族の発症の危険性などの諸問題でうつ状態となり、体重が3kg低下した。 原案制作者 室橋郁生(埼玉県立大学) *制作時の所属先 -
テーマの概要 広範囲脳梗塞の予防と治療、後遺症(片麻痺、構音障害など)対策。 モデル系 医療系 (中年) 診断名 心原性脳梗塞、心サルコイドーシス、糖尿病 障害名 脳血管障害、内部障害、運動障害 対象者の概要 50歳男性 5年前、心サルコイドーシスと診断。その後、心房細動が確認された。心臓の超音波検査にて左房内壁在血栓の存在が確認された。その後、糖尿病 を併発。抗糖尿病薬、抗不整脈剤、ワルファリンを投与された。今年、家人の話掛けに返答できず救急受診。緊急CTで左前頭葉中大脳動脈領域に低吸収域を認 めたため脳梗塞と診断し入院。 原案制作者 室橋郁生(埼玉県立大学) *制作時の所属先 -
テーマの概要 進行期多発性骨髄腫患者のケア。 モデル系 医療系 (終末期) 診断名 多発性骨髄腫、全身性多発性骨折、腎障害 障害名 下腿浮腫 対象者の概要 63歳女性 3年前、腰痛、易疲労感、貧血、腰椎圧迫骨折、蛋白尿で受診。血液内科で血液検査、骨髄穿刺、X線検査などの精査の結果、多発性骨髄腫、全身性多発性骨折、腎障害の診断。本人、家族に病名告知された。通常の化学療法を選択、退院して外来通院を継続。 原案制作者 室橋郁生(埼玉県立大学) *制作時の所属先 -
89歳女性 50歳代後半に変形性膝関節症と診断され、徐々に歩行が困難となる。80歳代になると起き上がることが困難になり移動は車いすが必須。20年前から高血圧と心房細動で通院。10年前には、胃ポリープを摘出し、現在症状は安定している。
テーマの概要 変形性膝関節症をもつ高齢者の在宅ケア。 モデル系 在宅・地域支援系 (高齢者) 診断名 高血圧、心房細動、変形性膝関節症 障害名 筋力低下、歩行障害 対象者の概要 89歳女性 50歳代後半に変形性膝関節症と診断され、徐々に歩行が困難となる。80歳代になると起き上がることが困難になり移動は車いすが必須。20年前から高血圧と心房細動で通院。10年前には、胃ポリープを摘出し、現在症状は安定している。 原案制作者 飯村菜穂子(新潟薬科大学) *制作時の所属先 -
気分障害
テーマの概要 気分障害があり自殺の可能性のある大学生の大学復帰と支援。 モデル系 在宅・地域支援系 (青年期) 診断名 気分障害 障害名 精神障害 対象者の概要 20歳男性 気分障害で精神科に3ヶ月入院した大学2年生。実家に退院したが、まだこころの中では「死にたい」という気持ちがある。実家に居る間、病院での受診とデイケアセンターに通所。その結果、抑うつ気分も若干楽になった。服薬はずっと続けている。 原案制作者 金谷光子・甲田充・西川薫(新潟医療福祉大学) *制作時の所属先 -
テーマの概要 統合失調症と精神発達遅滞をあわせもつ患者の一人暮らしに向けた退院までの支援や退院後の援助を検討。 モデル系 在宅・地域支援系 (成人) 診断名 統合失調症、精神発達遅滞 障害名 精神障害 対象者の概要 40歳女性 16歳頃より「幻聴」「妄想」が見られ精神病院と施設の間を行ったり来たりし、18歳頃より本格的に精神病院に入院して40歳の現在に至っている。統合失調症と精神発達遅滞をあわせもつが、35歳頃より外勤に行っている。 原案制作者 金谷光子・西川薫・甲田充(新潟医療福祉大学) *制作時の所属先 -
テーマの概要 脳性まひが疑われ、発達に遅れのある乳児を抱えて相談相手もいない母親、育児不安が強く、毎日の療育に希望をもてない中、援助を検討。 モデル系 発達支援系 (胎児・乳児) 診断名 脳性まひ 障害名 成長・発達障害 対象者の概要 1歳男性 在胎週数27週、出生体重1180gで誕生。呼吸窮迫症候群、新生児無呼吸発作のためNICUの保育器収容となり人工換気を10日間継続。抜管 後も呼吸管理し、PTによる肺理学療法やポジショニングを実施した。生後50日にコットに移され、生後75日の頭部MRI検査によりPVLあり、生後90 日に退院。 原案制作者 押木利英子・松井由美子・星野惠美子(新潟医療福祉大学)、永山善久(新潟市民病院) *制作時の所属先 -
テーマの概要 物忘れ、理解力・判断力の低下、精神的不安定と転倒や誤嚥の危険性がある高齢者の援助を検討。 モデル系 在宅・地域支援系 (高齢者) 診断名 レビー小体型認知症 障害名 幻視・記憶障害・理解力等の低下・嚥下障害 対象者の概要 75歳男性 70歳を過ぎてからうつ病の治療薬を服用。74歳から気持ちの落ち込みが再び強くなり、幻覚、物忘れや判断力の低下、精神的不安定、前傾姿勢、動作が鈍く腕の震えなどがあらわれる。食事中のむせや立ちくらみがあると本人が言っている。 原案制作者 繁田雅弘(首都大学東京) *制作時の所属先 -
テーマの概要 入院が必要になった妊婦への援助。 モデル系 医療系 (成人・胎児) 診断名 切迫早産 病名 妊娠高血圧症候群 対象者の概要 34歳女性 妊娠31週目の定期妊婦健診で「切迫早産、妊娠高血圧症候群で入院治療が必要」と言われたが、夫は出張中で…。 原案制作者 中山和美・淺島宏美(新潟医療福祉大学) *制作時の所属先 -
テーマの概要 聴覚障害を持つ1歳8ヶ月の幼児と文化の違いや無口な夫などで会話が少なく、抑うつや育児放棄の傾向が続くフィリピン人の母親への支援。 モデル系 在宅・地域支援系 (成人、幼児) 診断名 両側高度感音性難聴(幼児) 障害名 聴覚障害(幼児) 対象者の概要 25歳女性 聴覚障害を持つ子を出産後抑うつ的になり、家事も子育ても放棄するようになった。保健師の介入もあり、子を保育所に預けて、パートタイムで働き始めたが、抑うつや育児放棄の傾向は続いている。 原案制作者 桒原桂(新潟医療福祉大学) *制作時の所属先 -
テーマの概要 日中、独居となる認知症患者の在宅支援。 モデル系 在宅・地域支援系 (高齢者) 診断名 糖尿病、高血圧症、変形性膝関節症、アルツハイマー型認知症 障害名 歩行障害、記憶障害 対象者の概要 69歳女性 夫と死別したが長女と夫、孫と暮らしている。膝痛で歩行困難なうえ、アルツハイマー型認知症と診断された。 原案制作者 中村直樹(日本歯科大学新潟短期大学) *制作時の所属先 -
テーマの概要 職種・部門間の状況整理とケアプラン、部門連携に必要な情報や判断の分岐となるものが何かを探る。 モデル系 医療系 (中年) 診断名 高血圧症、不整脈、心房細動、糖尿病、心原性脳塞栓症 障害名 片麻痺、視野障害、しびれ・めまい 対象者の概要 62歳女性 夫と離婚して実母と暮らしている。血栓回収療法による脳血管内治療を実施し、急性期を脱したが…。 原案制作者 柴山純一(新潟医療福祉大学) *制作時の所属先 -
テーマの概要 結婚後1年が経つ挙児希望のある不妊症夫婦への支援は何かを探る。 モデル系 医療系 (リプロダクティブヘルス) 診断名 原発性不妊、乏精子症 病名 不妊症 対象者の概要 保育士の妻とデパート勤務の夫、結婚して1年が経つが妊娠に至らず、夫婦ともに検査を受け、排卵誘発の飲み薬とタイミング療法により3ヶ月間様子をみることになったが…。 原案制作者 山口 典子(新潟医療福祉大学)、佐藤 郁美(新潟医療福祉大学) *制作時の所属先 -
テーマの概要 認知症があり合併症が進行した糖尿病患者の病とともにある暮らしの支援について。 モデル系 在宅・地域支援系 診断名 アルツハイマー型認知症 糖尿病 腎不全 下肢潰瘍 障害名 認知障害 下肢感覚神経障害 自律神経障害 内部障害 対象者の概要 60歳代女性で糖尿病合併症が進行し、透析治療やインスリン注射を行うとともに、足趾切断による装具も着用している。夫婦・息子夫婦・孫と暮らしているが、在宅療養の継続が難しくなりつつある。 原案制作者 宅井さやか(新潟医療福祉大学)、小山千加代(新潟医療福祉大学) *制作時の所属先 -
テーマの概要 退院意欲の低下した対象への多職種による支援。 モデル系 医療系(成人) 診断名 統合失調症 病名・障害名 陰性症状、セイルケア不足、退院困難 対象者の概要 30代半ば、男性、統合失調症。20代に発症し5回目の入院。本人、家族共に退院には消極的。陰性症状が目立ち、身の回りのことには無頓着。時に不機嫌になり、他の患者とのトラブルあり。対象に対してどのように症状の改善に取り組み、地域移行につなげるかが課題。 原案制作者 外間直樹(新潟医療福祉大学)、吉浜文洋(新潟医療福祉大学) *制作時の所属先 -